これまでに、"コンサルティングメーカー"関西化研は多くのユーザーの切削加工について切削油剤の最適化を行ってまいりました。数多くの加工事例の中から貴社の条件に最適な事例をご覧いただけます。
平成26年2月掲載年
SKH51の小径深穴加工で加工能率10%アップ
機械 | MC |
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被削材 | SKH51 |
加工内容 | 小径ドリル加工 |
工具 | NACHI φ1 UGパワードリル 3750 rpm F60 深さ8(止まり穴) |
従来使用油剤 | 他社マイクロエマルジョン |
選定油剤 | ME-10N |
従来油剤の問題点 | 加工能率を上げたい |
結果 | 回転数を4125 rpm 送りをF66に上げたが従来と同じ工具寿命が得られた。 加工能率が10 %アップした。 |
平成25年2月掲載
こまかなバリの発生減により、手直しコストダウン及び生産能力アップ
機械 | NC旋盤(エグロ製) |
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被削材 | モータ用積層コア(電磁鋼板とアルミの複合材) |
加工内容 | 外径旋削 内径旋削 |
工具 | 住友電工製 旋削チップ 外径φ69 内径φ50 1,500 rpm |
従来使用油剤 | 他社マイクロエマルジョンタイプ ・アルミ・炭素鋼・合金鋼の加工用 |
選定油剤 | ME-10N |
従来油剤の問題点 | 細かいバリが出て塗装後に手直しが必要。 |
結果 | バリが半減し修正作業が大幅に減少。 刃物交換頻度 16日に一回 ⇒ 30日に一回 加工数量 260個 ⇒ 310個 (約20%アップ) 油剤費用が2倍に増えたが「アクワオイル」に替えるメリットの方が大きい。 |
平成23年8月掲載
SUS630の深穴加工で工具寿命2倍以上
機械 | MC (マザック NEXUS 410) |
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被削材 | SUS630 |
加工内容 | 穴あけ テスト加工 |
工具 | φ2 超硬ドリル 深さ 20 mm貫通 |
従来使用油剤 | 他社水溶性 (SUS加工用) |
選定油剤 | LB-10N |
従来油剤の問題点 | リーマ行程を省略したい。 |
結果 | テスト加工で面粗度が従来約0.8aから約0.2aに改善した。 従来使用油剤 加工穴数220 工具 欠損 LB-10N 加工数464 工具 使用可能 リーマ行程省略、更に加工速度アップ。 |
平成23年8月掲載
工具寿命1.5倍・タッピングペースト不要
機械 | MC (大隈豊和 MILLAC761V) |
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被削材 | DH31S 熱処理前 |
加工内容 | タップ テスト加工 |
工具 | M16 タップ ピッチ 2 S=100 rev/min F=200 mm/min |
従来使用油剤 | 他社水溶性 (タップ時にはタッピングスプレーのみ) |
選定油剤 | ME-10N |
従来油剤の問題点 | タッピングスプレーが必要なので自動化できない。 |
結果 | タッピングスプレー使用 132穴 継続加工可能 ME-10N 200穴 継続加工可能 タップ1本当り従来100穴加工で150穴安定加工の目標クリア。 自動化達成。 |
平成23年8月掲載
加工動画 アクワオイル初の歯切り加工 東名技研株式会社
機械 | ホブ盤 |
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被削材 | SCM415 |
加工内容 | 歯切り加工 |
工具 | ホブ |
従来使用油剤 | 油性 |
選定油剤 | LB-10N |
従来油剤の問題点 | 油性のため速度が上げられない |
結果 | 平成18年春、油性での加工速度の限界をクリアするため、弊社製品を使用し水溶性による歯切りに成功した。 |
動画 YouTube |
平成23年8月掲載
他社のハイグレード製品との面粗度比較により採用
機械 | MC |
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被削材 | A2017 マグネシウム合金 |
加工内容 | バイク部品加工 |
工具 | エンドミル バニシングリーマ |
従来使用油剤 | 油性 各社水溶性 |
選定油剤 | LB-10N |
従来油剤の問題点 | 油性から水溶性に替えたが、面粗度が満足できない。 |
結果 | 弊社と他3社の上位品種を試し、面粗度が最も良かった。 ME-10NもLB-10Nの次に良かった。 |
平成23年8月掲載
SY-10Nの抗溶着性発揮
機械 | MC・NC旋盤 (OKK MCV630 ・マザック クイックターン・豊和 2VNC) |
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被削材 | 純Ti SUS316 NAK A5052 等 |
加工内容 | ドリル その他種々の加工 |
工具 | φ10 超硬チップドリル 深さ 640 mm SUS316 荒 70 m/min 接触刃長 2.5mm f=0.28 mm/rev 仕上げ 80 m/min SUS304 荒 80 m/min 接触刃長 2.5mm f=0.3 mm/rev 仕上げ 100 m/min |
従来使用油剤 | 各社水溶性 |
従来油剤の問題点 | 手荒れ・機械潤滑油との相性等。 切削性を良くしたい。 |
結果 | 手荒れ等、従来の問題点に関して良好。特にSUS316の加工でチップへの溶着が少なくなった。その他の材料でもその傾向がある。SUS304の加工では、他社塩素系切削油剤ではチップが4時間しか持たなかったが、アクワオイルでは約8時間チップ交換なしであった。 |
平成23年8月掲載
植物性エマルジョンからの入れ替え成功
機械 | NC旋盤(森精機 CL2000) |
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被削材 | SUS304 |
加工内容 | ステンレスの穴あけ |
工具 | φ15.4 超硬コーティングドリル 回転数 1200 rpm 深さ 120mm 送り 0.16mm/rev |
従来使用油剤 | 植物性エマルジョン |
選定油剤 | LB-10N |
従来油剤の問題点 | 腐敗 |
結果 | 問題解決。 切削性良好。 |