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加工事例

ドリル・タップ

No.26 機械 縦形MC
被削材 SKH51
加工内容 小径ドリル加工
工具 NACHI φ1UGパワードリル
【回転数】
3750rpm
【送り】
60mm/min
【深さ】
8mm(止まり穴)
従来使用油剤 他社マイクロエマルジョン
選定油剤 ME-10N
問題点 加工能率を上げたい。
結果 回転数を4125rpm 送りを66mm/minに上げたが従来と同じ工具寿命が得られた。
加工能率が10%アップした。
ME-10Nによる加工の様子
ME-10Nによる加工の様子
 
No.25 機械 タップ専用機(ブラザー工業)
被削材 SS400
加工内容 自動車部品の加工
工具 M10, M15 ハイスタップ
V=15〜20 m/min
従来使用油剤 塩素系エマルジョン
選定油剤 ME-10
問題点 塩素系であること。
結果 塩素フリー。 工具寿命が800個から1200個に延長。
 
No.24 機械 縦形MC(マキノフライス MT-110)
被削材 SKD-11(生)
加工内容 自動車用金形の加工
工具 φ9 ハイスドリル  M10 ハイスタップ
ドリル 切削速度 20 m/min 送り 0.2 mm/rev 貫通
タップ 回転数 600 rpm  ピッチ 1.25
従来使用油剤 エマルジョン
選定油剤 ME-10
問題点 腐敗と切削性。
結果 腐敗が解消。下穴の面が良くなりタップのムシレが無くなった。工具寿命が30%延長し腐敗が解消した。
 
No.23 機械 MC(森精機 MV-5000)
被削材 PH13-8Mo
加工内容 航空機部品の切削
工具 φ9.8ハイスドリル
回転数 600 rpm 送り 90 mm/min 深さ12 mm 貫通(ステップ無し)
従来使用油剤 油性
選定油剤 ME-10S
問題点 火災の心配、発煙。
結果 裏側のバリが少なく、油と同等。
 
No.22 機械 MC(オークマ)
被削材 SKD、SS,S50C(生・焼)
加工内容 金形加工
工具 ドリル、エンドミル、ボーリング、リーマ
従来使用油剤 油性
選定油剤 ME-10
問題点 発煙、発火の心配。
結果 問題解消。水溶性化。
 
No.21 機械 MC
被削材 SCM材
加工内容 MTギアカバーの油穴ドリル加工
工具 φ1.5ハイスドリル
6000 rpm  送り 6/100
従来使用油剤 エマルジョン
選定油剤 ME-10
問題点 切削性。
結果 加工能率が40%アップ。機械購入を中止。
 
No.20 機械 MC(森精機 MV-5000)
被削材 A5060
加工内容 工機部品の切削
工具 φ10〜22エンドミル M3タップ(ピッチ0.5)
エンドミル 周速 50 m/min 送り 0.05 mm/1刃 切り込み幅 15 mm 
タップ 回転数 1000 rpm
従来使用油剤 エマルジョン→アクワオイルME-10S
選定油剤 LB-10N
問題点 切削性を良くしたい。
結果 従来油剤はタッピングペーストの塗布が必要であったので生産効率が悪かった。
ME-10Sに切り替えると傷やムシレがなくなり面精度がよくなり、タッピングペーストを塗布しなくても良くなった。更にアクワオイルLB-10Nを試したところ、切削性同等で切り屑の流れ、エアブローによる切粉離れが良くなった。
 
No.19 機械 MC
被削材 SCM-4(生)
加工内容 ドリル加工
工具 φ20超硬ドリル
V=130 m/min 送り 0.1 mm/min 深さ 120 mm
従来使用油剤 エマルジョン
選定油剤 SK-7
問題点 工具寿命が短い。
結果 工具寿命が2倍に延長。
 
No.18 機械 NC旋盤 MC
被削材 チタン合金 インコネル
加工内容 耐熱合金の加工
工具 各種
従来使用油剤 エマルジョン
選定油剤 SK-7
問題点 切削性が悪い。
結果 機械音が無くなり、精度・工具寿命が良くなった。
 
No.17 機械 NC旋盤(高松機械 EX-10)
被削材 ステンレス(7Cr-2Si-0.6Al-Pb)(生)
加工内容 電磁弁の加工
工具 ドリル(ハイス)…φ4.6 回転数2500rpm 送り0.2
リーマ(ハイス)…φ4.78 回転数1200rpm 送り0.13
ネジ切り(超硬コーティング)…回転数2500rpm φ20 P1切り込みφ0.6
外径(超硬チップ)…回転数2500rpm 送り0.2 切り込みφ4
従来使用油剤 エマルジョン
選定油剤 SK-7
問題点 リーマの寿命が短い。
結果 工具寿命が大幅に延長。 仕上げ面が良くなった。
 
No.16 機械 縦形MC(キタムラ MYCENYER 3X)
被削材 SS400
加工内容 ガスネジ部品のタップ加工
工具 φ8.8 ハイスドリル  ハイスガスタップ
ドリル 回転数 800 rpm  タップ 回転数 200 rpm
従来使用油剤 エマルジョン
選定油剤 SK-7
問題点 工具寿命が短い。
結果 タップの寿命が2倍以上に延長した。
 
No.15 機械 MC
被削材 アルミ(17S)
加工内容 通信機部品の外径削り
工具 φ1〜5 ハイスドリル φ0.3 ハイスエンドミル
従来使用油剤 油性(塩素系)
選定油剤 SK-7
問題点 水溶性化したい。
結果 工具寿命と仕上げ面精度が塩素系の従来油剤と同等。
 
No.14 機械 タッピングマシン(ブラザー TC-299N)

タップ及び上面削り

被削材 A5052
加工内容 アルミのタッピング
工具 1)M3転造タップ(ハイス)
 回転数3700rpm 貫通 ネジ長11mm
 下穴φ2.75ドリル(超硬)
2)φ27エンドミル(超硬2枚刃)
 回転数600rpm 切り込み2.9
 送り0.1(1刃当り)
従来使用油剤 エマルジョン(摺動面潤滑兼用)
選定油剤 SK-7
結果
  1. 従来油剤では回転数を1000rpm以下にしてもタップ折れやムシレが発生していた。
    アクワオイルSK-7に切り替えると上記の条件で加工が可能になり生産性が大幅に向上した。
  2. 従来油剤では仕上げ面が悪くバリが発生していたが、アクワオイルSK-7に切り替えると仕上げ面が良くなった。
 
No.13 機械 MC(オークマMC-4VA)
被削材 SCM440(生)
加工内容 鋼材の加工
工具 φ20超硬ドリル
2000 rpm
従来使用油剤 塩素系エマルジョン
選定油剤 ME-10
問題点 塩素系。 工具寿命が悪い。
結果 塩素フリー。 工具寿命が約1.5倍に延長。
 
No.12 機械 NC旋盤
被削材 S45C
加工内容 フォークリフト部品のタップ
工具 φ25.5超硬ドリル M28〜47タップ
ドリル 900 rpm タップ 300 rpm
従来使用油剤 エマルジョン
選定油剤 ME-10
問題点 切削性が悪い。
結果 工具寿命はドリルで2倍に延長。タップの寿命はME-10は230個、従来油剤はタッピングペーストをつけると30個から450個になる。ME-10に換えてタッピングペーストをつけなくてもよくなったので生産能率がアップした。
 
No.11 機械 ラジアルボール盤
被削材 SS400
加工内容 熱交換器の穴あけ
工具 φ18ハイスドリル φ19.4超硬リーマ
ドリル 350 rpm リーマ 500 rpm
従来使用油剤 水溶性と油性
選定油剤 ME-10
問題点 ドリルは水溶性、リーマは油性を使用していたが面倒である。
結果 油と切削性、工具寿命が同等。
 
No.10 機械 MC(オークマ MCV-B)
被削材 SS400
加工内容 プレス機械土台の加工
工具 φ3.3〜25ドリル リーマ M4 〜36タップ
ドリル 1200〜2000 rpm リーマ 12 m/min タップ 13 m/min
従来使用油剤 塩素系
選定油剤 ME-10
問題点 塩素系、塗装剥離、スカム発生。
結果 切削性アップ。 従来の問題解消。
 
No.9 機械 MC(森精機 NV5000)
被削材 A5052 
加工内容 フランジのドリル・タップ
工具 M6ハイスタップ
500 rpm
従来使用油剤 水溶性
選定油剤 ME-10
問題点 切削性が悪い。
結果 従来使用油剤はタップ加工で油かタッピングペーストを使用しなければムシレが生じていたが、ME−10ではその必要がなくなった。
 
No.8 機械 縦形MC(オークマ6VAE)
被削材 SS41
加工内容 ドリル加工
工具 超硬Uドリル
回転数 700 rpm 送り 0.09 mm/rev
従来使用油剤 油性
選定油剤 AF-10
問題点 火災の心配、発煙、のどの痛み。
結果 従来の問題を解消。工具寿命が1.5倍に延長。
 
No.7 機械 横形MC(オークマMC-4VA)
被削材 SCM440(生)
加工内容 鋼材の穴加工
工具 φ20超硬ドリル
切削速度 150 m/min 送り 150 mm/min  深さ 45 mm 貫通
従来使用油剤 エマルジョン
選定油剤 ME-10
問題点 塩素系であること。
結果 工具寿命が1.5倍に延長。塩素フリー。
 
No.6 機械 タップ専用機(ブラザー工業)
被削材 SS400
加工内容 フランジのタッピング
工具 M10 ハイスタップ
切削速度 20 m/min ピッチ 1.25
従来使用油剤 エマルジョン
選定油剤 ME-10
問題点 塩素系であること。
結果 工具寿命が1.5倍に延長。塩素フリー。
 
No.5 機械 マシニングセンタ
被削材 SKS(生)…金形部品
加工内容 金形部品加工
工具 1)フルバックカッター(超硬チップ)
 回転数200 送り20mm/min
2)ドリルφ2.6(ハイス)
 回転数1700 送り50mm/min
3)エンドミルφ7(ハイス)
 回転数650 送り23mm/min
4)エンドミルφ10(ハイス)
 回転数490 送り25mm/min
5)エンドミルφ30
 回転数200 送り20mm/min
従来使用油剤 水溶性(他社エマルジョン…兼用油)
選定油剤 SK-7
結果

工具消耗量(1ヵ月のデータ)

  J社エマルジョン アクワオイルSK-7(×7) 効果
1)フルバックカッター 12個 9個 1.3倍
2)ドリルφ2.6 15本 12本 1.3倍
3)エンドミルφ7 25本 20本 1.3倍
4)エンドミルφ10 10本 7本 1.4倍
5)エンドミルφ30 3本 2本 1.5倍
 
No.4 機械 MC (マザック NEXUS 410)
被削材 SUS630
加工内容 穴あけ テスト加工
工具 φ2 超硬ドリル 深さ  20 mm貫通
従来使用油剤 他社水溶性 (SUS加工用)
選定油剤 LB-10N
問題点 リーマ行程を省略したい。
結果 テスト加工で面粗度が従来約0.8aから約0.2aに改善した。
従来使用油剤 加工穴数220 工具 欠損
LB-10N   加工数464  工具 使用可能
リーマ行程省略、更に加工速度アップ。
 
No.3 機械 MC (大隈豊和 MILLAC761V)
被削材 DH31S  熱処理前
加工内容 タップ テスト加工
工具 M16 タップ   ピッチ 2
S=100 rev/min  F=200 mm/min
従来使用油剤 他社水溶性 (タップ時にはタッピングスプレーのみ)
選定油剤 ME-10
問題点 タッピングスプレーが必要なので自動化できない。
結果 タッピングスプレー使用  132穴   継続加工可能
ME-10N            200穴   継続加工可能
タップ1本当り従来100穴加工で150穴安定加工の目標クリア。
タッピングペーストが不要になり自動化達成。
工具寿命が1.5倍になった。
 
No.2 機械 MC・NC旋盤 (OKK MCV630 ・マザック クイックターン・豊和 2VNC)
被削材 純Ti  SUS316  NAK  A5052 等
加工内容 ドリル その他種々の加工
工具 φ10 超硬チップドリル 深さ 640 mm
SUS316  荒 70 m/min  接触刃長 2.5mm   f=0.28 mm/rev
仕上げ 80 m/min
SUS304  荒 80 m/min 接触刃長 2.5mm   f=0.3 mm/rev
仕上げ 100 m/min
従来使用油剤 各社水溶性
選定油剤 SY-10N
問題点 手荒れ・機械潤滑油との相性等。
切削性を良くしたい。
結果 手荒れ等、従来の問題点に関して良好。 特にSUS316の加工でチップへの溶着が少なくなった。その他の材料でもその傾向がある。SUS304の加工では、他社塩素系切削油剤ではチップが4時間しか持たなかったが、アクワオイルでは約8時間チップ交換なしであった。
 
No.1 機械 NC旋盤(森精機 CL2000)
被削材 SUS304
加工内容 ステンレスの穴あけ
工具 φ15.4 超硬コーティングドリル  回転数 1200 rpm  深さ 120mm
送り 0.16mm/rev
従来使用油剤 植物性エマルジョン
選定油剤 LB-10N
問題点 腐敗
結果 問題解決。
切削性良好。
 

◎ 加工別
ドリル・タップ / エンドミル / リーマ / 旋削 / その他の加工

◎ 製品別
AF-10 / LB-10N / ME-10 / ME-10N / ME-10S / SK-7 / SY-10N

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