ME-10
No.24 | 機械 | タップ専用機(ブラザー工業) | |
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被削材 | SS400 | ||
加工内容 | 自動車部品の加工 | ||
工具 | M10 M15 ハイスタップ V=15〜20 m/min |
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従来使用油剤 | 塩素系エマルジョン | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 塩素系であること。 | ||
結果 | 塩素フリー。 工具寿命が800個から1200個に延長。 | ||
No.23 | 機械 | MC(マキノMT-110) | |
被削材 | S55C(生) SKD−11(生) | ||
加工内容 | 自動車用金形の加工 | ||
工具 | φ9ハイスドリル M10 ハイスタップ ドリル V=20 m/min 送り 0.2mm/min・貫通 タップ 600 rpm ピッチ 1.25 |
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従来使用油剤 | エマルジョン | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 工具寿命が良くない。 腐敗。 | ||
結果 | 下穴の面が良くなりタップのムシレが無くなった。腐敗が解消。 工具寿命が30%延長。 | ||
No.22 | 機械 | 縦形MC(マキノフライス MCC2013) | |
被削材 | SCM440(生) | ||
加工内容 | 自動車用金形部品の加工 | ||
工具 | φ16超硬ボールエンドミル 【回転数】 K社エマルジョン・・・2800rpm アクワオイルME-10・・・6500rpm 【切り込み】0.2mm 【送り】 K社エマルジョン・・・750mm/min アクワオイルME-10・・・2500mm/min |
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従来使用油剤 | エマルジョン | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 加工能率を上げたい。 | ||
結果 | 切削速度8倍、工具寿命が5倍、仕上げ面精度は比較にならないほど良くなった。 | ||
一定時間加工後の工具摩耗状態(先端部) |
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No.21 | 機械 | 縦形MC(マキノフライス) | |
被削材 | S43C(焼) | ||
加工内容 | 自動車用部品の加工 | ||
工具 | φ25ハイスラフィングエンドミル V=27m/min 切り込み 0.05〜0.08 mm/刃 送り30 mm/min |
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従来使用油剤 | ソリュブル | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 工具寿命が悪い。 | ||
結果 | 仕上げ面精度が良くなり、工具寿命が約1.5倍に延長した。 | ||
No.20 | 機械 | NC旋盤(オークマ LB-15 ll) | |
被削材 | HPM75 | ||
加工内容 | 金形加工 | ||
工具 | φ12 ハイスドリル V=10 m/min |
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従来使用油剤 | シンセティック | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 切削性がよくない。 | ||
結果 | 仕上げ面精度がよくなった。 | ||
No.19 | 機械 | MC(オークマ) | |
被削材 | SKD、SS,S50C(生・焼) | ||
加工内容 | 金形加工 | ||
工具 | ドリル、エンドミル、ボーリング、リーマ | ||
従来使用油剤 | 油性 | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 発煙、発火の心配。 | ||
結果 | 問題解消。水溶性化。 | ||
No.18 | 機械 | MC(マキノV55) | |
被削材 | NAK80(生) SCM415(生) | ||
加工内容 | 金形加工 | ||
工具 | エンドミル V=20 m/min 切り込み 1.0〜1.8mm 送り 0.2mm/rev |
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従来使用油剤 | エマルジョン | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 切削性が悪い。 | ||
結果 | 工具寿命が1.5倍延長した。 | ||
No.17 | 機械 | MC(オークマ) | |
被削材 | S50C(生) | ||
加工内容 | 金形加工 | ||
工具 | φ12 超硬エンドミル 回転数 800 rpm |
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従来使用油剤 | 油性 | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 発煙、発火の心配。 | ||
結果 | 油性と切削性、工具寿命が同等。 | ||
No.16 | 機械 | 縦形MC(マキノフライスV55) | |
被削材 | NAK80 SCM415(生) | ||
加工内容 | 金形加工 | ||
工具 | φ20ハイスエンドミル V=20m/min 切り込み 1.0〜1.8mm/刃 送り 0.2 mm/rev |
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従来使用油剤 | エマルジョン | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 工具寿命が悪い。 | ||
結果 | 仕上げ面精度が良くなり、工具寿命が約1.5倍に延長した。 | ||
No.15 | 機械 | 複合旋盤(中村留 WT−150) | |
被削材 | S35C(生) | ||
加工内容 | 自動車マフラー継手 | ||
工具 | M8, M10 転造タップ 回転数 700rpm |
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従来使用油剤 | 水溶性 | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 工具寿命が良くない。 | ||
結果 | タップの寿命が2500個から4000個に延長できた。 | ||
No.14 | 機械 | NC旋盤(オークマ LB-15) | |
被削材 | A5052 | ||
加工内容 | フランジの旋削 | ||
工具 | サーメット V=500 m/min 切り込み 0.2 mm 送り 0.07 mm/rev |
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従来使用油剤 | 水溶性 | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | ベタツキ、塗料のハガレ。 | ||
結果 | 従来使用油剤は切粉による傷をなくすために0.02mm程度で仕上げをしていたが、ME-10は0.1〜0.2で仕上げをしても面精度が抜群に良く、作業効率が大幅にアップした。 | ||
No.13 | 機械 | 縦形MC(日立精機 VS-60) | |
被削材 | AC4C(F材) AC4C(T6) AC7C | ||
加工内容 | エンジン部品の転造タップ加工 | ||
工具 | M8 転造タップ(TiCNコーティングハイス) 回転数 2500 rpm 送り 1.25 mm 注液圧力 70気圧 |
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従来使用油剤 | エマルジョン | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 刺激・溶解性が悪い・加工後にグリース状のものが残る。 | ||
結果 | 以前にケミカルソリューションタイプ、ソリュブルタイプを試してみたが、最初から面精度が悪く内径が拡大し工具の破損が生じた。汎用エマルジョンでは1000回転以上は上げられなかった。前回使用していた高潤滑エマルジョンは、切削性は良好であったが上記の問題があった。そこでME-10に切り替えたところ、切削性は良好でこれまでの問題は解消した。 | ||
No.12 | 機械 | タップ専用機(ブラザー工業) | |
被削材 | SS400 | ||
加工内容 | フランジのタッピング | ||
工具 | M10 ハイスタップ 切削速度 20 m/min ピッチ 1.25 |
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従来使用油剤 | エマルジョン | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 塩素系であること。 | ||
結果 | 工具寿命が1.5倍に延長。塩素フリー。 | ||
No.11 | 機械 | MC(森精機 NV5000) | |
被削材 | A5052 | ||
加工内容 | フランジのドリル・タップ | ||
工具 | M6ハイスタップ 回転数 500 rpm |
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従来使用油剤 | 水溶性 | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 切削性が悪い。 | ||
結果 | 従来使用油剤はタップ加工で油かタッピングペーストを使用しなければムシレが生じていたが、ME-10ではその必要がなくなった。 | ||
No.10 | 機械 | MC(オークマMC-4VA) | |
被削材 | SCM440(生) | ||
加工内容 | 鋼材の加工 | ||
工具 | φ20 超硬ドリル 回転数 2000 rpm |
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従来使用油剤 | 塩素系エマルジョン | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 塩素系。 工具寿命が悪い。 | ||
結果 | 塩素フリー。 工具寿命が約1.5倍に延長。 | ||
No.9 | 機械 | NC旋盤 | |
被削材 | S45C | ||
加工内容 | フォークリフト部品のタップ | ||
工具 | φ25.5 超硬ドリル M28〜47タップ ドリル 900 rpm タップ 300 rpm |
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従来使用油剤 | エマルジョン | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 切削性が悪い。 | ||
結果 | 工具寿命はドリルで2倍に延長。タップの寿命はME-10は230個、従来油剤はタッピングペーストをつけると30から450になる。ME-10に換えてタッピングペーストをつけなくてもよくなったので生産能率がアップした。 | ||
No.8 | 機械 | ラジアルボール盤 | |
被削材 | SS400 | ||
加工内容 | 熱交換器の穴あけ | ||
工具 | φ18 ハイスドリル φ19.4 超硬リーマ ドリル 350 rpm リーマ500 rpm |
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従来使用油剤 | 水溶性と油性 | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | ドリルは水溶性、リーマは油性を使用していたが面倒である。 | ||
結果 | 油と切削性、工具寿命が同等。 | ||
No.7 | 機械 | MC(オークマMCV-B) | |
被削材 | SS400 | ||
加工内容 | プレス機械土台の加工 | ||
工具 | φ3.3〜25 ドリル リーマ M4 〜36タップ ドリル 1200〜2000 rpm リーマ12 m/min タップ 13 m/min |
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従来使用油剤 | 塩素系 | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 塩素系、塗装剥離、スカム発生。 | ||
結果 | 切削性アップ。 従来の問題が解消した。 | ||
No.6 | 機械 | NC旋盤 | |
被削材 | SCM材 | ||
加工内容 | ボールネジのネジ切り | ||
工具 | ハイス 回転数 100 rpm |
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従来使用油剤 | 油性 | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 発煙、発火の心配。 | ||
結果 | 作業環境改善。従来油剤、新品チップ250〜300本、再研チップ200本。 ME-10、新品チップ150本、再研チップ50から100本。 メリットあり。 |
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No.5 | 機械 | MC | |
被削材 | SCM材 | ||
加工内容 | MTギアカバーの油穴ドリル加工 | ||
工具 | φ1.5 ハイスドリル 回転数 6000 rpm 送り 6/100 |
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従来使用油剤 | エマルジョン | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 切削性。 | ||
結果 | 加工能率が40%アップ。機械購入を中止。 | ||
No.4 | 機械 | NC旋盤 | |
被削材 | SCM(生) | ||
加工内容 | シャフトの旋削 | ||
工具 | 超硬チップ 回転数 2300 rpm |
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従来使用油剤 | 水溶性 | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 手あれ、切削性。 | ||
結果 | 従来の問題が解消した。 | ||
No.3 | 機械 | 門形MC(MAZAC FJV35/80) | |
被削材 | SUS403(生) | ||
加工内容 | 精密部品の溝入れ | ||
工具 | φ32超硬チップエンドミル 周速 150 m/min 送り 0.25 mm/rev |
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従来使用油剤 | エマルジョン | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | チッピングが多い。泡が出る。 | ||
結果 | 従来の問題を解消。 工具寿命を20%延長、仕上げ面精度が良くなった。 | ||
No.2 | 機械 | 横形MC(オークマMC-4VA) | |
被削材 | SCM440(生) | ||
加工内容 | 鋼材の穴加工 | ||
工具 | φ20超硬ドリル 切削速度 150 m/min 送り 150 mm/min 深さ 45 mm 貫通 |
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従来使用油剤 | エマルジョン | ||
選定油剤 | ME-10 | ||
問題点 | 塩素系であること。 | ||
結果 | 工具寿命が1.5倍に延長。塩素フリー。 | ||
No.1 | 機械 | MC (大隈豊和 MILLAC761V) | |
被削材 | DH31S 熱処理前 | ||
加工内容 | タップ テスト加工 | ||
工具 | M16 タップ ピッチ 2 S=100 rev/min F=200 mm/min |
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従来使用油剤 | 他社水溶性 (タップ時にはタッピングスプレーのみ) | ||
問題点 | タッピングスプレーが必要なので自動化できない。 | ||
結果 | タッピングスプレー使用 132穴 継続加工可能 ME-10N 200穴 継続加工可能 タップ1本当り従来100穴加工で150穴安定加工の目標クリア。 自動化達成。 |
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加工別 製品別 |